洗えるスーツ、どう洗えば良い?

ごきげんいかがですか?

「洗えるスーツ」ご存知ですか?

最近、良く目にする

「洗えるスーツ」

 

汗をかきやすい夏の時期
スーツを着る機会が多い方でしたら
「汚れ」や「ニオイ」が気になりますよね

 

けれど、なかなか頻繁にスーツをクリーニング
に出すことは難しい・・・

そんな方に需要が高い「洗えるスーツ」

 

でも、どうやって洗ったらいいの?

   

普通のスーツとどう違う?

ちなみに、一般的なスーツと
ウォッシャブルスーツの違い
・・・というと、主に生地です

 
一般のスーツに使われているのはウール(羊毛)で
ドライクリーニングになります

 
一方、洗えるスーツは、
・ポリエステルなどを含み、シワになりにくい素材
・型崩れや縮みにくいといった特性
・縫い目がほつれにくく頑丈に作られている
・洗浄後もシルエットが維持されるような加工
という特徴があります
  

スーツの洗い方

スーツを洗う際は、まずは下記をご用意ください
・おしゃれ着用洗剤
・洗濯ネット(スーツが入る大きさ)

洗い方は・・

1)スーツをたたんで、ネットにスーツを入れる
  ※型崩れしないように、ファスナーやボタンは全て閉めて状態でたたむ
2)洗濯槽に常温の水を入れ、1)のスーツを入れ、軽く押し洗いする
  ※水温が高いとスーツが縮む恐れがある
3)押し洗いが終わったら、スーツを10分ほどつけ置き
4)つけ置きが終わったら「弱脱水・1分」
  ※脱水の力によって、型崩れやシワ、縮んでしまう可能性があるので、
   脱水は早く終わらせる
5)もう一度洗濯機に常温の水を貯め、柔軟剤を入れて押し洗いする
6)押し洗いが終わったら、もう一度「弱脱水1分」ですすぎ、完了

 

干し方は?

干し方は、高温の乾燥機には入れずに干しましょう

1)脱水が終わったら、手のひらで軽く叩いて優しくシワを伸ばす
(タンブラー式の乾燥機があるなら低温で5分ほど乾燥機に入れてから干すと、よりシワが残りづらくなります)
2)干すときは肩幅にあった丈夫なハンガー使用します
  パンツはピンチハンガーを使って干すのが良いです
3)日光に当たると変色する可能性があるので、陰干し

 

シワが残ったら?

アイロンをかける時には、ハンガーに吊るして
スチームを使って、シワを伸ばしていくとよいでしょう

アイロン台を使ってシワを伸ばす際は
・アイロンの温度は「中温(140℃~160℃)」
 もしくは「毛」の目盛りに合わせる
・直接アイロンをかけると生地がテカる可能性があるので、
 必ずハンカチなどで当て布をする

に注意して下さいね

 

スッキリとしたスーツで
暑い夏も乗り切ってくださいね!