日本の美・SDGsを考え、日本文化の良さを伝えていく
SDGs の目標12「つくる責任 つかう責任」
はアパレル業界おいて、とても重要で深い問題でもあります。
特に、近年のファストファッションによる大量消費と廃棄、その製造における多大なエネルギー消費によるCO2排出、低賃金労働、環境汚染など、華やかなファッションとは裏腹の状況にあります。
ビジョンスタイルYOUでは、その状況を発信すると同時に、「もったいない」という日本文化を通して、サスティナブルな考えや知恵を活かしていく活動をしていきます。
そして、ファッションという観点から、日本文化の美しさも伝えていきたいと思います。
「つくる責任 つかう責任」でやっていきたいこと
日本文化を通して、新たな形や想いを創造していきたい
地域の伝統・文化・想いを広く認知してもらう
私が起業して間もない2012年。
たまたま通りかかった三菱一号館美術館で開催されていた「KATAGAMI Style」展に立ち寄った。
内容は、19世紀末から20世紀初頭にかけて西欧に渡った日本の美術工芸品の中で型紙に注目し、型紙が西欧の芸術家たちの創作活動に与えた作品等を紹介されていた。
元々、ファッションにおいて、サイケ、レトロなどの柄物やテキスタイルデザインが好きだった。
なので、美しいデザインというものには興味があった。
しかし、この中で紹介されていた型紙のデザインの美しさ、工程、そして、日本の型紙というものを通し、本来の用途を超えて自由に解釈され、アール・ヌーヴォーなどの西欧の美術工芸改革運動の中で豊かな広がりを見せていったという事を知り感銘を受けた。
世界に広がったきっかけが、1878年のパリ万国博覧会。
そこで、工芸品など日本の文化を目の当たりにしたヨーロッパの人々は、たちまち日本文化の虜になり「ジャポニズム」という日本ブームが起こった。
そして、世界的ブランドのルイ・ヴィトンの製品もこの影響を受け、「モノグラム」柄は日本の家紋をモチーフに、「ダミエ」柄は日本の市松模様をヒントにされた。
それほど、日本の文様文化は、世界にも通用する魅力的で美しいものである。
さらに、文様には様々な開運に繋がる意味があり、生活の中に、美と文化を取り入れていた。
そんな美しさと心がデザインに現れた「文様文化」という奥の深さを、日本人として知らない方も多い。
文様の美しさと意味を通して、日本の文化や伝統をより理解し、生活に取り入れていく事を広めていきたいと考えた。
そして、世界に誇るべき「日本文化」という素晴らしい文化を今後も大切にしていきたいと思い、今後、文様文化や日本の伝統文化、それを伝える職人さんなどをお伝えしていきたい。
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