オフィス（ビジネス）カジュアルの定義は？

皆さん、ご機嫌いかがですか？
ビジョンスタイリストⓇ　良岡侑宙です。

オフィスカジュアルへの切り替わり

最近は、男性もオフィス（ビジネス）カジュアルの服装
の企業が増えてきました。

昭和～平成初期迄は、女性は制服という企業が多かった
ですが、2007年の男女雇用機会均等法改正のあたりから、
女性社員の事務服を廃止する企業が相次ぎました。

その後、男性もスーツにネクタイ着用以外のジャケット
とパンツの組み合わせなどを推奨する企業が増えてきました。

オフィスカジュアルについては、当時はベンチャー企業等
多かったですが、最近では、大手企業もこの傾向が増えています。

そのため、30代以降では、当時は仕事＝スーツだったのに、
途中からオフィスカジュアルという切り替えで、何を着ていいのか、
と迷われる方が多いようです。

では、どこまでの服装がOKで、どこからがNGになるのか？

これは、企業でも明確な基準を設けているところは少ない、
もしくは、分かりにくいところがあるようです。

基準としては、会社の社風、イメージを壊さないようにという
内容のようですが、一般的には、
・仕事をする上でふさわしく、業務上支障のない服装であること
・職場内、社外等で周囲に不快感を与えない服装
・シンプルかつ華美でないもの
・清潔感のある服装
ということを考慮した服装というものが求められます。

オフィスカジュアルのお手本に、ファッション誌をみて
という方もいらっしゃいますが、そのスタイルを見て
”自分には似合わない”
”抵抗感を感じる”
”これは、自分の会社でもOなのか？”
と不安に感じる方も多いでしょう。

そんな時は、周りの男性社員の服装を参考にしてみて下さい。

男性は、女性よりもアイテム数が少ないので、NGとなる
アイテムが何かを知ると良いと思います。

例えば、NGは
・デニム
・サンダル
・アロハシャツ
・トレーナー、パーカー
・帽子
・革ジャン
などです。

上記のような企業規定を基本とし、生地感や色なども気を付ける
点がありますが、基本的に企業にお勤めの場合、自分だけではなく、
社外からどのように見られているかということも考慮して、服装
での統制を図るとよいでしょう。

そんな方に、明日から一週間、以前、仮想キャラ「楓太」さんの
一週間として男性向けでイメージをご紹介しましたが
おかげさまで好評だったので、また新たなキャラクターで
お送りしたいと思います。
　
男性の方々のファッションでのお困りごとでもある
「着こなし」について、何かヒントになれば。。と思います。　

★女性向け仮想キャラコーディネートはこちら
　