私の原点「尊敬する人」・その1
ご機嫌いかがですか?
【内面:コーチング】【外見:ファッション】【身体:パーソナルトレーナー】
を通して、あなたのなりたいイメージをトータルでコーディネートするビジョンスタイリスト®
良岡侑宙(よしおかゆう) です。
さて昨日、私の原点についての「セミナー」のお話をさせていただきました。
そこで、なぜこの仕事を選んだのか、
ちょっとだけ私のことをお話してみたいと思います。
最初は、私に「影響を与えた人」についてお伝えします。
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私は、ファッションとコーチングで、
その方の内面と外見のサポートをさせていただいておりますが、
ある時、
何故、それに興味を持ったのか・・・
何故、それを選んだのか・・・
それを振り返ったときに、
一人の人物の存在があったことに気が付きました。
それは、私の「祖父」でした。
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【祖父の思い出】
祖父は、自宅で鉄工所を経営していました。
細身の体に作業着を着て、グレーの機械に囲まれて、
黙々と作業をしていました。
けれど、仕事が終わると、
さっと着物に着替え、
出かけるときは、仕立ての良さそうなスリーピースを身に纏い、
ハットを被りさっそうと歩く。
元々寡黙で、あまり話はした記憶はないのですが、
昔ながらの「職人」という言葉が当てはまる、
心も姿勢もまっすぐで軸がブレない。
小学生だった私にとって祖父は
「カッコいい存在」であった・・・
と、祖父が亡くなってから気がつきました。
【祖父への来訪者】
子供の頃、私はあまり祖父と話した記憶がありません。
でも、それは私の勝手な記憶なのかもしれないですし、
祖父の厳格な雰囲気が記憶の中で
強く残っていたせいかもしれません。
そんな祖父を訪ねて、色んな方が家に来ていました。
その中に、住宅会社の営業の方がいました。
祖父が亡くなって、暫くした頃、その方が来ました。
すると、それを聞くと、突然泣きだし
「前に伺った頃、色々と仕事で悩んでいたんです。
そんな時、(祖父に)頂いた言葉で、
転職することを決めたのです。
そのお礼を言いたくて・・・。
でも、お亡くなりになったなんて・・・。
もし、家を建てる時があったら、
是非、私に建てさせてください。
その時のお礼に、精一杯のことをさせていただきます」
その後、家を建てることになり、
私が子供の頃に書いた間取り図を、
祖父から預かっていたようで、
それをもとに設計士さんが素敵に仕上げて下さり、
その家が建ちました。
実家はだいぶ古くなりましたが、
色んな思いが詰まった家なのだな・・・
と改めて感じました。
次回は、その祖父を通して感じたことから
今の仕事についてのお話をお伝えさせていただきます。
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