【メンズ】夏シューズの種類:エスパドリーユ

ごきげんいかがですか?

夏におススメの、シューズの種類と特徴などについて
数回に分けてお伝えしています

三回目は「エスパドリーユ」です

①「デッキシューズ」
②「スリッポン」

 

エスパドリーユ

エスパドリーユとは

エスパドリーユ(espadrille)とは
底がジュート麻、アッパーはキャンバス地の
サンダルやスリッパのようなスニーカーを指します

足を覆う部分がコットンキャンバス地で
通気性のよく、足が蒸れず快適に着用でき、
夏場に人気のシューズの一つです

呼称は、エスパルトと呼ぶイネ科の草を
使用していたことが由来し、農地や港湾で
作業する人の作業靴として活用されていました

起源は、バスク地方(スペインとフランスの国境)で
現在も主な製造国はスペインとフランスです

 

素材

先に記載したように、
底がジュート麻、アッパーはキャンバス地の
サンダルやスリッパのようなスニーカーを指します

涼しげな素材感ですが、
シューズそのものの耐久性が低く、
長時間歩行の場合、
足が疲れやすい商品もあるので要注意です

 

アドバイス

夏のリゾートスタイルやマリンスタイルを中心に、
大人の春夏ファッションに欠かせない存在です

作業靴であったエスパドリーユを
ファッションシーンに押し上げるきっかけとなったのは、
イヴ・サンローランによるウェッジタイプの
エスパドリーユのコレクション発表による
1960年代の世界的なエスパドリーユブームで
ハリウッドスターや知識人にも愛用され、
世界中で定番となっており、ファッション先進国を
中心に世界で愛されているアイテムとなっています。

 

エスパドリーユ 履くときの注意としては、
ソールが麻素材、アッパー(靴の足の甲をおおう部分)
も薄手なので、素足で履きたくなるところですが、
真夏は意外と蒸れます!
 

”隠れて見えないインナーソックス”
を履くことをおすすめします!

また、サンダルのように
かかとをつぶして履くのも良いですが、
つぶして何度も履くと、
エスパドリーユのかかと部分が痛んで
破れてしまったりします

なので、かかとをつぶすなら
履きつぶし覚悟でいきましょう。

 

着こなしに抜け感を演出できる便利アイテムです