メンズファッション:スタイルを良くみせる基本知識・その1【シルエットライン】

ごきげんいかがですか?ビジョンスタイリストⓇ 良岡侑宙です。

さて、男性の着こなしは、シーンによって様々な目的がありますが
スタイルを良く見せる」
というのは多くの男性に共通する思いでしょう。

今回は、主にカジュアルファッションのスタイルを良く見せるために役立つ
基本的な知識や考え方を数回に分けてご紹介します。

1)スタイルアップの基本は「アルファベットの●ライン」

冬のこの時期は、コートやジャケットが必需品。
その形の選び方で、全体のシルエットコントロールによって
着こなしのスタイルアップが可能です。

Aライン:「細いトップス×ボリューム感あるパンツ」

Aラインのシルエットは、肩から裾に向かって広くなっていくスタイルで、
そのシルエットがアルファベットの大文字のAをイメージさせます。

シルエットとしては、上半身は細め、下半身は太めです。

ワイドパンツに細身のトップスを合わせる着こなしもアリですが、
アウターを着るような季節においては、
チェスターコートやモッズコートなど丈が長めのアウター単体で
Aラインを作る方がポピュラーですし、簡単かもしれません。

下半身にボリュームがあるので、上半身はスッキリとさせましょう。


Aライン

Iライン:「細いトップス×細いパンツ」

上半身も下半身も細いシルエットで、アルファベットの「I」のような形です。

「タイトなトップスにスキニーパンツをあわせた着こなし」も含まれますが、
ジャストサイズのトップスにタイトすぎないテーパードパンツをあわせた着こなし」
もOKです。

ある程度以上の細身アイテムを意識しつつ、
上半身と下半身のボリュームに差をつけないことがポイントです。

Iラインのシルエットは縦長効果があるため
実際の身長よりも高く見せることができます。

Iライン

Yライン:「ボリューム感あるトップス×細めパンツ」

上半身にボリュームがあり、下半身は細いシルエットで、
アルファベットの「Y」のようなシルエットです。

ビッグシルエットやロング丈のシャツ/カットソーに
スキニーパンツを合わせるような着こなしです。

視線が上に行くこと、ボトムとパンツの境界があいまいになることによって
スタイルが良く見えます。

冬場は重ね着によってトップにボリュームが出やすいので、
細身のパンツをあわせるだけで、
そんなに意識せずともYラインになっていることが多いです。

最も簡単にオシャレに見せる事が出来るシルエットです。

  Yライン

 

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特に男性においては、日常でネクタイの色を考える程度…かもしれません。

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比較的、秋冬に出る色味は、男性の方には抵抗感のないものが多いと思いますので
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