靴下の履きこなしのポイント・2

靴下の履きこなしのポイント・2

ごきげんいかがですか?


今回は、主にビジネスの場での
靴下を履く際のポイントをお伝えします

クラシックなスーツの着こなしに
厚手のスポーツソックスを合わせるのは当然NGです

白ソックスを一般的なビジネススーツに合わせない
これも鉄則ですね

 

丈の長さ

スーツスタイルにおいて
男性がスネをさらすのは
「最もみっともない」
とされています

 

足を組んだり、しゃがんだときに
スネが見えない長めのソックスをチョイスする


目安としては、38cm〜50cmがポイントです

 

そして、ソックスがたるんでいるのも
NGなので、気をつけましょう

 

ソックスの基本色

色に関しては特にスーツの場合、
「黒の革靴に対しては黒無地の靴下」
「茶色の革靴に対しては黒無地か濃紺無地の靴下」
という基本ルールを守れば、
どこに出ても恥ずかしくありません

  

また、スーツスタイルにおいて、
ソックスが重要というのは間違いありませんが、
派手なソックスをチョイスして
悪目立ちするのはNGです

実はイタリアや英国においても
スーツに派手なソックスをあわせるのは
一般的ではありません

 
無地が基本であり、
柄が入っていたとしても
控えめな小紋柄がポピュラーです

 

ブランドロゴは不要!

日本特有のブランド信仰のせいか、
残念ながら日本市場においては
ワンポイントでブランドロゴの入った靴下が多いです
(それもライセンスもの..)

 

ハイブランドのネクタイには稀にありますが、
スーツや靴の目に触れるところに
ブランドロゴが入ったアイテムはありません

なので、ブランドロゴ入り靴下を合わせるのは
粋ではありません

 

ちなみに世界の紳士に愛されるソックスを求めるなら、
英国のPantherella(パンセレラ)や
イタリアのSocci(ソッツィ)などの靴下ブランドが有名です

 

ノーブランドであってもブランドものであっても良いですが、
ロゴなしタイプ、もしくはロゴが高い位置にあって
裾から見えないタイプを選択することがよいでしょう

  

意外と見逃しがちなソックスですが、
ここに気を遣うか否かで、
オシャレ、出来るオトコの差が付きます