ごきげんいかがですか？
ビジョンスタイリスト®の良岡侑宙です

　　

さて、1980年代というと
バブルという言葉を思い出す方もいらっしゃるでしょう

　

そんな私もバブルを経験しました

　

なので、この時代は当時を振り返りながら
書かせていただきます

バブル景気に踊った80年代

1980年代

前半は原宿の「竹の子族」が話題となり

1985年から1991年まで
日本で起こったバブルにより景気が上昇

　
そして、80年代は女性の社会進出が進んだ時代

　

その影響もあり、キャリアファッションが流行ったり、
デザイナーズブランドとキャラクターズブランドの総称
「DCブランド」のファッションで
女性も男性も華やか

　　
その華やかさが、さらに増して
タイトなドレスで女性の体形を美しく見せた
「ボディ・コンシャス」、略して「ボディコン」が大人気でした
　

この時代に私も社会人になったとき
会社で、高級店での食事に連れて行ってもらったり
派手めなスーツを着たり
先輩は海外旅行だ、どこで遊んだ
・・・など、これが普通なのだなぁ・・・

そう感じてしまうようなことが多々ありました

　

さすがにボディコンは着る勇気も
似合う体系でもなかったのですが
まさに華やか！という時代を感じさせました

　

その一方で、豪華に飾り立てたファッションとは異なった
Ｔシャツやポロシャツ、
ジーンズにチノパンといった
誠実でカジュアルなファッション
「渋カジ」も人気がありました

　　
「渋カジ」は「渋谷カジュアル」の略称で、
都内で育った若い世代により受け入れられ流行しました

　

ハマトラ・カラス族・オリーブ少女・ピンクハウス・・・
そんなファッションも増えましたが　
基本はブランドのモノが好まれていたようです

　　

それぞれ、ファッションのテイストが違うように
ファッションでその人の個性やイメージ、ライフスタイルが
分かるような時代でもあったかと思います　　

　

ファッションの流行は、
その時代の社会情勢と密接に関係していると言われますが
まさしく景気の上昇のように
鮮やか、きらびやか、カラフルな時代だったかもしれません