見た目がいいと得をする?!

見た目が良いほうが得?

ごきげんいかがですか?
ビジョンスタイリストⓇ 良岡侑宙(よしおかゆう)です

 

内面・外見についてのブランディングをさせていただいておりますが
「キレイな人(かっこいい)のほうが映えるし
 やっぱりそういう人が得なのですか?」

そのような質問を頂く事があります

 

確かに、パッと見て目が行くのは顔だったりしますが・・・
本当にそうなのか?

そこで今回は、心理学的な観点からお伝えさせていただきます

 

ハロー効果

皆さんは「ハロー効果」という言葉を聞いたことがありますか?

これはカナダの心理学者
カレン・ディオンの実験において
外見の魅力度が高い人は性格も良いと思われやすく、
社会的に成功するだろうと
周りから思われやすい、という事がわかりました

つまりハロー(halo=「後光」や「光輪」を意味)の言葉のように
輝かしい一面があるとその人全体が素晴らしく見える
1つの特徴に引っ張られて対象を歪めて見る
という人間心理を指します

見た目がいいとやっぱり得・・?!

アメリカの心理学者
シガールとオストローフが

被験者にある女性が犯した犯罪の記事を読んでもらい
その女性に適当と思われる刑罰の程度を答えてもらう
模擬裁判実験を行ったそうです

【実験】
●犯罪の種類
A:強盗:外見的魅力とは無関係の犯罪
B:詐欺:外見的魅力を利用して男性を誘惑しお金をだまし取る犯罪 

●被告女性
①外見が魅力的な女性
②外見が魅力的ではない女性
③外見の手がかり無し(写真無し)

【結果】
被告女性に対する求刑年数は
Aにおいて
①求刑年数が低く甘い評価を受けた
②③は求刑年数が高かった
Bにおいて
①は魅力を悪用したと強い嫌悪感を抱かれ、求刑年数が高くなった
②③は①よりも低い年数になった

 

この結果より
魅力的な外見のほうが、
求刑が軽くなる傾向が出た一方で
その外見を利用してのアピールは
強い反感を買うという結果が出たそうです
  

顔の良い悪しではなく・・・

さらに英・サセックス大での仮想裁判の実験では
容疑者の顔を含める見た目の良し悪しよりも、
髪型や服装、メイク等を整えていたほうが
陪審員の判定を大きく左右していたということが分かりました

 

これによると、顔が整っているか
ということよりも、服装などをキレイにしているほうが
好感度が高く、信頼できる、好感が持てるという判断がなされ、
見た目を見せることが努力している、
社会に対して気を遣う心がけがあるとして
良い印象に捉えられたと言えます

     

見た目はあなたの心の表れ 

つまり、見た目→顔がいいと得
・・・ということを心理学的に考えると、
当たっている確率は半々になるでしょう

 

外見が良い事は羨ましいと思われ、
確かにそれで得をすることも多いようですが
半面、注目や憧れ、期待を持たれやすく
それをストレスに感じたり
偏見を持たれやすいということもあるようです 

 

顔が良いのが全てではなく
実際には服装、清潔感、姿勢、表情といった
普段の心がけ、身だしなみで
印象を高めることが出来るのです

 

ビジネスにおいての見た目は
お相手に対して心地よく感じていただけるように、
というあなたの思いやりにも繋がるものです

 

そんな心がけであなたも得をゲットしましょう!

   

でも、どのような服装にしたらよいか分からない・・
そんな時はご連絡くださいね

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