ファッションだけではなく、冬の加齢臭に要注意!
ご機嫌いかがですか?
【内面:コーチング】【外見:ファッション】【身体:パーソナルトレーナー】
を通して、あなたのなりたいイメージをトータルでコーディネートする
ビジョンスタイリスト® 良岡侑宙(よしおかゆう) です。
冬だけど、実は気になる●●●
さて、CMで
「冬だから匂いは気にならない」
「いえ、冬だからこそ加齢臭が!!」
というお話があります。
たしかに、この時期、電車の中など、
混雑していると、結構ムシムシとして
周りのニオイが気になるものです。
いくら、外見を素敵に着飾っても
このニオイはごまかせない。。。。
今回はこの「ニオイ」についてのお話をしたいと思います。
冬だからこそ「ニオイ」に気を付ける
女性は男性よりもニオイに敏感です。
お年頃の娘さんに
「パパ、クサい!!」
なんて言われた経験がある方。。。
残念ながらいらっしゃるかもしれません。
自分の体臭は、なかなか気づきにくいものですし、
他人でもなかなか指摘しづらいものですよね。
夏場は汗をかく時期なので、
体臭ケアに気をつかう方も多いと思いますが、
実は、冬場もしっかり汗をかいているのです。
あなたは世代臭を発している?
世代臭には大きく3つ存在します。
・10代~20代:汗臭・体臭
・30代~40代:ミドル脂臭
・40代~50代以上:加齢臭
個人差はありますが、
実は加齢臭はそれ単体ではニオイが弱く、臭くありません
加齢臭において気を付けることは、汗臭や生活臭です。
また「加齢臭が臭い」と感じられる人の特徴は、
汗やタバコ、外見的イメージなどが重なって
「臭い」と判断されがちです。
加齢臭は「老化現象」なので完全に予防することはできませんが、
気になる方は、汗のニオイやタバコ、身なりについて改善することが急務といえるでしょう。
加齢臭の原因
加齢臭とは、40代ころから発生する特有の体臭です。
男女共に加齢臭は発生しますが、特に男性に強く症状が出ます。
加齢臭はノネナールという物質から発生します。
毛穴の皮脂腺から分泌される脂質が活性酸素により酸化したものと、
脂肪酸が反応して、ノネナールになります。
顔、耳の後ろ、首の後ろ、背中、わき、頭皮など、毛穴の多いところからたくさん発生します。
加齢臭対策は
食べ物で対策
活性酸素がたくさん体内にあると、酸化反応が活発化しノネナールを更に発生させてしまいます。
活性酸素を体内に溜め込まないように、抗酸化作用のある緑黄色野菜をたくさん摂ると良いそうです。
食事は発酵食品を意識してとり、脂質の多い食べ物を摂り過ぎないように注意して過ごします。
野菜嫌いの人はサプリメントのビタミンCやビタミンEの摂取がおすすめです。
体は清潔に保つ
冬は寒いから…と相当着込んでいるけれど、
電車の中・映画館・室内などは暖房等で
結構汗をかいている人も多いはずです。
そして、着込んでいるとニオイがこもるため
脱いだ時にこもっていたニオイが広がってしまいます。
冬だから汗はかかない・・・と思っていると大間違い!
冬も、相当加齢臭に気を使わなければならない季節です。
汗の量が少なかった日でも皮脂はしっかりと分泌されています。
最低でも1日1回はお風呂に入って、
その日の皮脂はその日の内に洗い流してしまいましょう。
そうすれば嫌な汗をかいたときの臭いも抑えられます。
冷え対策という事もありますが、
シャワーだけで済ませずに、40~42度の湯船につかりましょう。
そしてしっかり汗をかいて、汗腺の働きを活発にさせます。
お風呂で体をしっかり洗うことが大切です。
耳のうしろ、首、背中、わきを石鹸できれいに洗いましょう。
頭皮もシャンプーでしっかり洗いましょう。
加齢臭予防の石けんやシャンプーなどもありますので、
なかなかにおいがとれないという人は
それらを試してみるのがいいでしょうね。
お風呂上りに、ミョウバン成分をふくんだデオドラント剤を使うと効果的です。
またこの時期、肌がかさつきがちになりますが
このかさつきが加齢臭の原因にもなるそうです。
是非、お風呂上りに保湿ローションなどをつけることをお勧めします。
加齢臭を悪化させるもの
タバコとお酒
タバコとお酒は体臭をきつくする原因になります。
タバコとお酒は体内に活性酸素を作り出してしまうので、
加齢臭の原因であるノネナールがたくさん発生してしまうのです。
また、服や髪についたタバコの煙のニオイは、
加齢臭と相まってとんでもない悪臭になります。
そんな人は加齢臭対策をしっかり行うとともに、
服や髪の消臭、歯磨きはきちっとしましょう。
香水のつけすぎ
加齢臭をいい匂いで隠したいと思う人もいるはずです。
しかし、体臭がない人でも、香水をつけすぎている人は不快ですし迷惑です。
香水を使うときは、控えめに使いましょう。
以前、いわゆる消臭スプレーを扱っている某メーカー様に伺った際に
喫煙室から出てきた方が、”これでもか!!”と
生地が濡れているのが分かるくらいスプレーしていました
これはさすがにやり過ぎですが。。。
見えない身だしなみを心がけましょう
ファッションに気を遣う事も大切ですが
自分ではなかなか気が付かない
ニオイ・フケ・毛の処理・爪・・・などを清潔に保つ心がけが
見た目では大切になります。
枕のニオイ、脱いだ服のにおいをこまめにチェックし、
これらのニオイが感じられるか否かを確認してみましょう。
どうぞ、冬で着こんで隠すのではなく
いつでも、清潔感を保つことを意識してくださいね!
一般社団法人ビジョンリアライズ協会
https://vision-real.or.jp/